「小江戸」と呼ばれる川越。
江戸・大正・昭和の香り漂う町並みが味わい深く、また東京からアクセスしやすいことから、日々多くの観光客を集めている。
今回の散歩コースは、寺社巡りではなく、レトロな通りを眺め歩くことに重点を置いて作成してみた。
混雑を避けようとお盆の休み明けに行ってみたのだが…めっちゃ混んでました(笑)。
おまけに、まだまだ暑い‼
・2025年8月18日(月) 午後2:30頃~
・天気:快晴
・出発/到着:本川越駅(西武新宿線)
・距離:3.5㎞(約50分)
1.大正浪漫夢通り
- 名前の通り大正時代の建物やそれらしい雰囲気の建物が立ち並ぶ。
- 石畳で歩きやすい。観光客も少なかったので、ゆっくりと景色を楽しめた。
- 3月~5月は頭上にたくさんの鯉のぼりが飾られる、らしい。
- 公衆トイレは見当たらなかった。
2.蔵造りの町並み(小江戸川越一番街商店街)
- 歴史的建造物を含む、蔵造りの建物がずらりと並ぶメインストリート。
- 観光客がとにかく多い。町並みを眺めて江戸情緒を感じている余裕は無かった。
- 逆に、買い物や食事を楽しみたいのなら、ぴったりの店がそろっている。
- 車道の交通量も多く、歩道との境界も緩いため、歩きにくい。
- 公衆トイレは3か所あるらしい。
3.鐘つき通り~稲荷小路
- 鐘つき通りは幅広の遊歩道。なので、観光客は多いけど、歩きにくさはなかった。
- 時の鐘は、1日に4回鳴るらしい。(6時、12時、15時、18時)
- スタバの外観が町の景観に合っていて、外国人観光客のフォトスポットになっていた。
- それとは対照的に、稲荷小路は静かで落ち着いた雰囲気。
4.菓子屋横丁
- せんべい、飴玉、団子など、昔懐かしい感じのお菓子屋さんが並ぶ。
- これまた観光客で大にぎわい。
- 町並みを眺め歩くより、買い物・食べ歩きを楽しむのに向いている。
5.門前横丁
- 菓子屋横丁と一番街商店街を結ぶ、石畳の路地。
- 大通りよりも空間的に余裕があり、ゆっくりと建物を見ることができる。
- 数は少ないが、レトロ感のある、いい雰囲気の建物が並ぶ。
6.蓮馨寺(れんけいじ)
- 室町時代創建の浄土宗の寺院。触ると身体が治ると言われる「おびんずる様」が有名、らしい。
- たまたま人がほとんどいなかった。とても静かでしっとりとした雰囲気。
- 木陰に、簡易的なベンチが4つ5つあり。
- なので、ちょっと一休みさせていただきました。
まとめ
- 今回の出発・到着地点は本川越駅(西武)だが、JR川越駅を利用する場合は、片道あたり+800m(約10分)。
- 一番街商店街や菓子屋横丁などの人気スポットはとにかく人が多く、昼下がりの散歩コースにはあまり適していないと感じた。
- 混雑を避けるには早朝~店が開く頃合いを狙うと良い、らしい。たしかに、その時間帯であれば落ち着いて散策できそうな気がする。
- というわけで、いつか再挑戦して、今度はゆっくり散策してみたい。