デザイン性の高い駅前空間。流山おおたかの森で休日体験

地元ごっこ

住みやすさランキングで、その名を見ることが多くなった、流山おおたかの森。
街づくりのテーマは「都心から一番近い森のまち」。
スタイリッシュに洗練された駅前のイメージは、今なお続く人気の高まりに充分な説得力を持っている。
今回はそんな流山おおたかの森の住民になったつもりで、ごくありふれた休日を疑似体験してみた。

1.街を魅せる、自慢のランドマーク。

PM 0:10。
駅前の大型ショッピングモールへ。
複数の別館で形成されるこの一大商業施設は、当駅のイメージそのものと言っていいだろう。
もちろん店舗は豊富で、ウインドウショッピングだけでも満足感を得られてしまうほど。
今回は行かなかったけど、映画館も入っている。

2.暮らしのなかに、公園という時間を。

PM 1:00。
駅のすぐ近くにある西初石近隣公園へ。
広々としていて、また、きれいに整えられていて清潔感がある。
子供を遊ばせる家族、談笑するカップル、お弁当を食べる母と子、追いかけっこする少年たち、駆け回る犬とその飼い主、読書する学生。
「のびのび」と「のんびり」が共存する、気持ちのいい時間がそこにある。

3.向こう側の駅前へ、たった数歩で。

PM 1:30。
駅ビル中央を通り抜けて、西口方面へ。
トンネルのある中央に限らず、この駅、とにかく多方面へ行き来しやすい。
このアクセス性の良さが、面倒な駅まわりの移動のハードルをグッと下げてくれている。
自然と行動範囲が広がり、地域に一体感が生まれる神デザイン。

4.通い慣れた、駅からの道。

PM 1:35。
駅北に連なる線路沿いの小路へ。
途中の施設に、事前注文で図書が借りられるサービスがあるらしい。
もしもこの道を通る生活をしていたら…という妄想に、本を借りる寄り道を組み込んでみる。

5~8.本当の生活感は、むしろこっちにあり。

PM 1:40。
駅からやや離れて、西方面の住宅街へ。
ショッピングセンター、ドラッグストア、スーパー、ホームセンターをハシゴする。
近隣住民になったつもりで、ちょうど欲しかった日用品をいくつか購入。いいお土産になりました。

9.やっぱり今日も、銭湯です。

PM 3:00。
そこからすぐ近くの銭湯へ。
入店したら、まあびっくり。とにかく人が多い。
平日の昼間だし、混雑など予想もしていなかったのだが…ナメてました。
それでも、とりあえずひとっ風呂できたし、早めに切り上げる口実ができて逆に良かった。と、思うことにする。

感想

今回、とくに目にする機会が多かったのが、赤ちゃん連れのママさん。
「母になるなら、流山市。」という有名なキャッチコピーを思い出してしまったほど。
たぶん本来の意味は行政の子育て支援を指しているんだろうけど、駅周辺の環境についても、子連れでの移動や買い物がしやすそうに見えた。
駅前はやっぱり洗練されていて、こういうところに住んでみたいと思わせてくれます。

タイトルとURLをコピーしました