ふつうに散歩しているだけでも、風景の美しさを味わうことはできる。
…んだけど、予備知識があれば、きっともっと楽しいはず!
てことで、今回は「川沿いの地形」について。
川沿いの地形の種類
川沿いの地形は、川の水の働き(侵食・運搬・堆積)により、上流から下流にかけてV字谷、扇状地、河岸段丘、自然堤防、後背湿地、三角州などに分類される。
これらは位置や特徴によってそれぞれ異なる成り立ちを持っている。
1. 上流・中流の地形

V字谷
山地など上流の急流な場所。
川底を激しく削るため、深いV字型の谷になる。
谷底平野
山地の間にある、比較的狭い平坦な土地。
上流から流れた土砂が少しずつたまる。
河岸段丘
川に沿って階段状に見える平らな地形。
土地の隆起や侵食で、古い川原が一段高い場所に取り残されてできる。
2. 下流・河口の地形

扇状地
山から平野へ出る出口(谷口)に広がる扇形の地形。
砂や小石など粗い土砂がたまりやすい。
自然堤防
洪水時に川があふれ、川のすぐ両側に土砂がたまってできた微高地。
比較的水はけがよいため、集落や畑として使われやすい。
後背湿地
自然堤防の背後にある、水はけの悪い低湿地。
田んぼ(水田)などに利用されることが多い。
三角州(デルタ)
川の河口付近に細かい土砂がたまってできた平野。
海や湖に面して三角形に広がる。
3. 川沿いの地形を大まかに並べると
山
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│ V字谷
│
│ 谷底平野・河岸段丘
│
│ 扇状地
│
│ 氾濫原
│ ├ 自然堤防
│ └ 後背湿地
│
│ 三角州
│
海

